ナイアードのヘナ

おかげさまでナイアードのヘナは20周年を迎えることができました。
日頃よりご愛用くださっている皆様、本当にありがとうございます。

これからも皆様に安心してお使いいただける商品をお届けできるよう
努めてまいりますので、変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

ヘナとの出会い

ナイアードがインドでヘナの調査を始めたのは1995年。

ナイアードの創設者であり、ナイアードヘナの開発者であった、故比田井博が30歳半ばになって人生で初めての海外旅行で訪れた先はインドでした。インドは、知らないことに溢れ、見聞する面白さ、楽しさ、人々の生きる力強さ、不条理さ等に心揺さぶられ、刺激的で、人生で忘れられない強烈な印象をもたらし、ナイアードの原点になるような旅だったようです。それからというもの、長めの休暇が取れるとタイ、ネパール、インドへ行っては、現地で面白いと思った物をお土産として大量に買ってくるので、家はインドの楽器やチベット仏画の曼荼羅、草木染めの手編みのセーターなどで溢れていました。

旅先では、現地の人々の生活が感じられる街の市場を訪れるのを好み、自分の知らない面白いものはないかといつもアンテナを張っているような人でした。
「その地に根付き、何百年、何千年と受け継がれてきた素材には変化の激しいこの世の中にも通用する力強さと魅力がある」とよく言っていました。インドで出会ったヘナやハーブは、まさにそうした素材の1つで、その奥深い世界に魅了され、まだあまり日本では知られていなかったヘナを自分の手で日本に紹介したいと1995年から調査が始まりました。

続きはこちら ヘナ畑

ゴパールを探しにインドへ

ヘナの開発当初からナイアードの現地スタッフとして、品質管理から最終製造工程の責任者として一緒に働いてきたインド人スタッフのゴパール。ヘナの葉を乾燥させ、粉砕するだけの究極にシンプルなヘナの製造は、「素材の品質」が命です。この素材の「品質」を一緒に守ってくれる現地の信頼できるスタッフが必要でした。

ゴパールと故比田井博が出会ったのはインドの地ではなく、隣国のネパールでした。ネパールで草木染めのセーターに惚れ込み、草木染め教室に生徒として比田井が訪れ、学んだ時の講師がゴパールでした。ゴパールは、大叔父がインドの伝承医学・アーユルヴェーダの医師で、その大叔父からハーブについて沢山のことを学んだそうです。また、大学でも染色を学んだため豊富な知識の持ち主でした。

ゴパールとの出会いから数年後、ヘナの調査・開発がスタートした際、ハーブの知識が豊富で誠実な人柄であるゴパールを思い出し、コンタクトを試みました。しかし、すでにネパールにはおらず、地元のインド・ベナレスに戻ったという情報を聞き、人づてにゴパールを探しに何度もインドへ足を運びました。再び会え、インドのスタッフとして一緒に働けると決まった時の喜びと安堵感が社内の記録に残っています。

ゴパールは、その後のインドでのヘナ開発や安定した品質と管理に非常に重要なキーパーソンとなります。ヘナと同じぐらい、人との出会いがナイアードのヘナを支え続けてくれています。

続きはこちら ゴパールと故比田井博

現地スタッフ紹介

Gopal ~ゴパール~

品質管理責任者

発売当初よりインドの製造責任者としてハーブの品質管理を担い、
良質なハーブを厳選して日本に届けてくれています。

ゴパール

"You are my eyes ..."

ナイアードの創設者がゴパールに伝えた言葉です。
僕の目になり、日本のお客様のために良質なヘナやハーブを選んでほしいという意味。
彼の人間性や仕事に対する姿勢など深い信頼関係の上に、創設者と取り交わした言葉です。今でもその言葉を誇りに築き上げてきた信頼に応えるべく、日々インドの現場で品質管理に取り組んでいます。

ゴパール ゴパール

Interview
~ナイアードとの出会い~

ヘナの仕事をする前、テキスタイル(布・織物)の染色管理の仕事をしていました。比田井さん(ナイアードの創設者)と何回も会い、ヘナを日本に紹介していきたいという話を聞いていました。当時の仕事でも植物を使って染めていたので、ヘナが“植物の染料”であることと“染まる原理”が染物をする時と共通しており、ヘナに興味を持ちました。

ヘナの品質管理の仕事を持ち掛けられた時は、長く続けているテキスタイル(布・織物)の染色管理の仕事から、次の仕事に移る時だと思い、引き受けました。

ヘナ畑

Interview
~20年で印象に残っていること~

比田井さんとの出会いが懐かしく、今でも印象に残っています。
また、日本での研修の時にナイアードを訪れ、スタッフの皆さんと会うことができて本当に良かったです。

ヘナ畑

Satish ~サティシュ~

品質管理責任者

ゴパールとは親子で、現在は2名体制で現地の品質管理を担当しています。
ゴパールよりハーブや製造に関する知識を学び、経験を積んでいます。

サティシュ

2014年にゴパールと共に初来日。
その後、2016~2017年の2年間は研修のため、日本に住んでいました
インドからヘナが届き、製品化するまでの流れや日本の市場について学びました。
品質管理の重要性、使ってくださるお客様についてなど、研修での経験や、実際に見て学んだことを現地での製造に活かしてくれています。

サティシュ サティシュ

Interview
~父の仕事を継ぐ理由~

子供のころからヘナの話を聞いていたので、自然とヘナの仕事に興味を持ちました。

Interview
~ヘナの製造に関わり、感じていること~

粉の細かさが染色力や使い心地に関わるので、製造時に粉の細かさを決めるのが一番大変だと感じています。また、ケミカル入りの化粧品が市場には数多くあるので、その中でナチュラルなものの良さを伝えていきたいです。

ヘナの品質確認

研修の思い出

ゴパール

2014年、ゴパールとサティシュが初めて来日し、日本での製造や市場について学びました。

商品化のためのパッキング作業体験や、お客様向けの勉強会にも参加しました。勉強会ではヘナについてお伝えしたり、お客様と実際にお話ししたりと、普段インドでは経験できないことが盛りだくさん。取扱店舗にも足を運び、陳列されている様子や、日本ではどんな商品が販売されているかなど、店舗見学も行いました。

日本で見て、経験したことが刺激となり、現地での製造や品質管理の向上に繋がっています。

また、お休みの日には観光へ。
彼らが住んでいるのはインドの内陸部のため、海の生き物を間近で見る機会がなく、水族館は好評で特にイルカショーでは大興奮!サティシュは沢山写真を撮っていました。
要望があった新幹線は時間の関係で東京駅~小田原駅までの短い区間しか乗れず…そのまま箱根まで足を延ばし、遊覧船も楽しみました。
ベジタリアン且つ、好みやこだわりもあるため日本での食事はインド料理ばかり。おにぎりに挑戦しましたが、巻いてある海苔の香りが苦手だったようです。

観光

インドでの研修

日本スタッフ研修

日本スタッフもインドで製造に立ち会ったり、研修に行っています!

ヘナの畑を訪れ、ヘナの生育状況の確認や、実際にヘナを刈り取る作業を体験したり。

粉砕時にも立ち会い、ゴパールたちと共に品質の確認をしています。

また、私たちもインドを訪れると現地の伝統や文化を学ぶため、ゴパールたちに案内してもらい、歴史のある建造物を訪れたり、街並みを歩き現地の人々と触れ合ったりしながら、インドへの理解を深め、体験したこと・感じたことを日本のお客様にお伝えしています。

観光

ヘナ年表

1995年
インドにてヘナの調査を開始
1997年秋
インディアン・ハーブ・プロジェクト立ち上げ
ヘナを雑貨として輸入、ヘナの販売開始
※当時ヘナは「髪を染める」と謳える化粧品許可の取得ができませんでした
初代PKG
1999年
ゴパールが品質管理担当に就任
2001年4月
ヘナが化粧品許可を取得し、化粧品として販売開始
ヘナ+大青(たいせい)発売(2003年秋廃番)
2002年9月
南インド視察
南インド視察
2003年6月
ヘナ+木藍 発売(現在のヘナ+木藍黒茶系と同じ仕上がり)
2004年2月
アワル 発売(2008年秋廃番)
アワル発売
2014年4月
ヘナ特設サイトOPEN
2015年4月
ヘナ染め道具箱発売
2019年2月
ヘナ全面リニューアル
新色“茶系”発売
ヘナシリーズリニューアル
2021年
ヘナ20周年

歴代パッケージ一覧

初代パッケージのヘナのロゴ、帯のデザインは、パッケージ変更をしても引き継ぎ、現在に至ります。
おかげさまでこのロゴで商品を覚えてくださっているお客様が多く、「ナイアードのヘナと言えばこれ!!」というアイコンになっています。

初代パッケージ
2代目パッケージ
3代目パッケージ
4代目パッケージ

ヘナがお客様に届くまで

収穫・素材選び
収穫・素材選び
ヘナの畑を訪れ、作柄を確認
原料であるヘナや木藍、ハーブの品質を確認し、良質なものを選びます
製造
製造
ハーブの粉砕や袋詰め
現地スタッフが全工程に立ち会い、管理しています
 
輸入
輸入
インドから輸入
輸入毎に染色力の確認と、第三者機関による分析試験を行っています
製品化
製品化
100gサイズに袋詰めし、製品化
パッケージなども含めた最終検品後に出荷し、皆様にお届けしています
 

ナイアードからのメッセージ

私たちが大切にしていること
"良質なヘナを届けるために、素材と関わる人を大切に"

ヘナ収穫

とことん、現場主義だった故比田井博は、会社に居ることがほとんどなく、世界中を飛び回り、現地での品質、改善、調査などあらゆることを行いながら、より良い品質の物を届けるため現地の人たちとともに努力してきました。その思いは変わらず受け継がれ、ヘナの収穫時期には収穫前の確認に日本から赴き、製造現場に立ち会うなど、商品ができるまでの工程を現地の人たちと共に考え、見守り、学びながらこれまでやってきています。

「その地に根付き、何百年、何千年と受け継がれてきた素材には変化の激しいこの世の中にも通用する力強さと魅力がある」この言葉の通り、素材の良さや価値を感じてほしいという思いは、ナイアードのものづくりの根底に流れています。

それと同時に、良いものが多くの人々の生活に根付き、使い続けてもらえる価値と価格で提供し続けることにもこだわりを持ってヘナの開発を行いました。また、現地の人々の暮らしの支えになり、生活の安定や利益が循環していくことにも心を配ったものづくりであることは掲げるまでもなく前提とし、商品を通して社会と繋がることを目指して日々1人1人が邁進しています。

絶やさず受け継がれてきた力強く魅力的な「素材」が、皆さまに価値を見出され、使い続けていただける商品をお届けできるようこれからも努めてまいります。

最後に、愛用してくださっている皆様に支えられ歩んで来られたおかげで、ヘナは2001年4月の化粧品登録から20周年を迎えることができました。この場を借りてスタッフ一同感謝申し上げます。
これからも現地と共に良質なヘナをお届けして参りますので、今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

続きはこちら

これからも良質なヘナと魅力を
~ 現地スタッフからのメッセージ ~

ゴパール・サティシュ

いつもヘナを使ってくださり、ありがとうございます。
人にも環境にも優しい植物や自然のものを使うことはとても良いことなので、ヘナを楽しんでください。皆さんがヘナを使ってくださると製造にもっと力が入ります!これからも良い商品をお届けしていきますので愛用していただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

商品を見る