2016.11.09
カラーリングで染めている髪をヘナで染めると仕上がりは?
ヘナを染める前のカラーリングの色によっても仕上がりの色合いは異なります。
「ヘナ100%」又は「ヘナ+10種のハーブ」
白髪をオレンジ~赤褐色系に染めるヘナを使った場合
カラーリングで明るくしている髪に染めるとヘナのオレンジ系の色が重なり色合いが変化します。
図1:染める前
図2:ヘナ100%で染めました
こちらは明るめのブラウン系でカラーリングしている髪に、「ヘナ100%」を1時間染めしたビフォー(図1)、アフター(図2)です。明るめの華やいだ色合いになりボリュームもアップしました。
暗い色合いのカラーリングをしている場合はほとんど色合いに変化はありませんが、伸び始めた根元の白髪にはオレンジ系の色が入り根元だけ明るくなるので、白髪の多い方は白髪を黒茶系に染める「ヘナ+木藍」か「ヘナ100%」と「ヘナ+木藍」をミックスして染めるのがおすすめです。
図3:染める前
図4:「ヘナ100%」と「ヘナ+木藍」を1:1で混ぜ合わせ1時間染めをしました
こちらはブラウン系でカラーリングしている髪に「ヘナ100%」と「ヘナ+木藍」を1:1で混ぜ合わせ1時間染めしたビフォー(図3)、アフター(図4)です。根元の白髪もカラーリングした髪となじみ自然な染め上りになりました。
「ヘナ+木藍」白髪を黒茶系に染める商品を使った場合
カラーリングで明るくしている髪に染めるとヘナ+木藍の色が重なり色合いが変化します。
こちらはブラウン系でカラーリングしている髪に「ヘナ+木藍」を1時間染めしたビフォー(図5)、アフター(図6)です。根元の白髪もカラーリングした髪となじみ落ち着いた色合いになりました。
図5:染める前
図6:ヘナ+木藍で染めました
暗い色合いのカラーリングをしている場合は黒茶系の色が重なり暗くなります。
一般のヘアカラーから自然素材のヘナに変えたい時は、現在染めている色合いを考慮しながら商品を選んでください。
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