ナイアードのヘナ

ヘナ実験室

2018.03.30

一年前の「ヘナ+木藍」は染まる?

ナイアードのヘナは、防腐剤・保存料を一切使用していませんので、開封したら直射日光・湿気を避けて保管し、早めに使いいただくのがおすすめです。

それでも、しまい込んで忘れた頃に出てきたヘナは、せっかく染めても染まるのだろうか?と迷った経験はありませんか?

そんな迷いにお答えすべく、この実験を一年前から計画しました。下記写真のように段ボールに同じ日に製造したものを保管し、順番に開封していきました。もちろんしまい込んだこと忘れないために、開封日をカレンダーに書いておきました(笑)

ヘナの保管

実験結果

では、早速実験結果を見ましょう

1.ヘナの色

ヘナの粉の比較
写真:ヘナ+木藍の粉の比較

開封日と関係なく、1年前に製造したヘナ(製品)は、今月製造した新しいヘナに比べて、黄色が勝って見えます。時間の経過につれてヘナのもつ緑色色素のクロロフィルが退色した結果と考えられます。しかし、クロロフィルは、ヘナが白髪を染める作用に影響がない色素ですので、仕上がりには影響がないのではないかと予想しました。

2.お湯で溶いたペーストの粘り
取扱説明書のお湯の分量(粉10g:水40g)で溶いたときのペーストは、開封日と関係なく、1年前製造したものは、粘りがあまりありませんでした。

3.染まった色

ヘナ+木藍 染め結果
写真:ヘナ+木藍の染め結果

染まった色は、製造時期・開封時期と関係がないようで、目立った違いが見られませんでした。

1年前の「ヘナ+木藍」は染まりますが。。。

ということで、今回の実験で分かったのは、
1) 冷暗所で保管した1年前に製造した粉の色は、比較的黄色が勝っていました。しかし、白髪(を仮定したヤクの毛)を染めたところ、仕上がりの色に影響はありませんでした。
2) 1年前製造した粉をペーストにしたら、粘りがあまりありませんでした。これで、髪に塗るときに落ち(垂れ)やすくなるのではないかと考えます。お湯の量を調節することで、落ち(垂れ)づらくなります。

結論としては、
1年前に製造した「ヘナ+木藍」は、開封後、直射日光・湿気を避けて保管すれば新品と同じくらい染まります。ただし、粘りがなくなるので、溶くときのお湯の量を調節することが必要です。