ナイアードのヘナ

ヘナ実験室

2017.07.25

ヘナ100%とヘナ+木藍で2度染めの順番

ヘナ100_ヘナ+木藍

前回は、「ヘナ+木藍」が染まりにくい方に、ヘナ100%を染めてからヘナ+木藍を染める「2度染め」を紹介しました。そこで順番を逆にしては同じ結果になるのかという疑問が湧いて、早速実験してみました。

実験条件

毛束:ヤク毛・白髪100%
お湯の温度:45℃
乾燥条件:36℃一定
染時間・回数
毛束No.2 ヘナ+木藍で染めてからヘナ100%で染める
毛束No.3 ヘナ100%で染めてからヘナ+木藍で染める

実験結果

ご覧のとおり、染める順番が変わると染め上がりの色も全く変わります。
暗く(黒に近く)染めるためには「ヘナ100%」を先に染め、その後に「ヘナ+木藍」を染めるという順番がおすすめです。
後に染めたほうの色が強く出るのがこの実験で明らかになりました。

ですから、二度染めをした際、ヘナ100%、ヘナ+木藍の順で染めていただければ、濃く染まりますよ。

ヘナ100%を先に染める方法には、さらにメリットがあります。
ヘナ+木藍は、木藍(インディゴ)が完全に発色しきる(黒茶系になる)までに、2日~3日かかります。それに対し、ヘナ100%は、発色時間がかかりません。白髪が少なめで点在する場合は、ヘナのオレンジ色に染まった白髪と本来の黒髪の色が混ざり、印象が明るくなります。その上にヘナ+木藍で染めますと、色が徐々に濃くなっていくのです。

また、ヘナ100%を染めることで、ヘナ+木藍の色の定着がよくなります。上手く染まらないと感じる時は、手間はかかってしまいますが、ヘナ100%とヘナ+木藍の二度染めを試してみるのもおすすめです。