ナイアードのヘナ

ヘナ実験室

2017.06.09

ヘナ+木藍を2時間染めるのと、1時間2回染める。どちらがよく染まる?

「今のヘナ+木藍より濃く染まる商品はありませんか?」
「もっと濃く染める方法を教えてください。」
等のお問い合わせをよくいただいています。ヘナ、木藍、等、自然素材の染毛料は、合成染毛剤のように短時間で濃く染めることはできませんが、染め方の工夫次第で濃く染められます。

2通りの染め方で実験してみました。

実験条件

毛束:ヤク毛・白髪100%
お湯の温度:45℃
乾燥条件:36℃一定
染時間・回数
1. 1時間×1回
2. 2時間×1回
3. 1時間×2回

実験結果

ヘナ+木藍の2度染め

ご覧のとおり、1時間×2回で染めたのが一番濃い黒茶系になりました。逆に、2時間×1回で染めた場合では、赤みが強くなることが分かりました。

1時間×2回と2時間×1回、直感的に同じ結果になると思いませんか?

しかし、結果が変わってしまったのは、木藍の色素の浸透が1時間ほどで終わってしまうのに対して、ヘナは1時間経過しても色素が浸透し続けるためです。その結果、2時間×1回で染めた場合は、全体的にヘナの赤みが多くなり、赤茶系に染まりました。

参考のため、1時間×1回も染めてみました。やはり、赤っぽい仕上がりではなく黒茶系になっていますが、1時間×2回ほどは濃く染まりませんでした。

この実験結果から、まず1時間×1回を染めてみて、さらに濃くしたい場合はもう一度染めると自然な黒茶系の染め上がりになります。
その日に2回染めなくても、ヘナ+木藍を繰り返し使い続けることでも使う毎に染まった色が重なり、濃い仕上がりになっていきます。