ナイアードのヘナ

ヘナ実験室

2017.01.12

「ヘナ+木藍」で染めた場合の夏と冬の仕上がりの違い

ヘナ+木藍できれいに白髪染めをするには、「保湿」と「保温」が必要です。乾燥して気温が低い冬は、ヘナで白髪染めをする上で、染まりにくいとお悩みの方が多いのではないかと思います。今回は、夏と冬に染めた場合の色の違いとその対策を、実験結果をお見せしながら解説します。

実験条件
染料:ヘナ+木藍
毛束:ヤク毛・白髪100%
お湯の温度:45℃
乾燥条件:自然乾燥(ドライヤーは使わず、タオルドライした髪のイメージ)

実験結果

ヘナ+木藍で染めた色の変化(夏)

ヘナ+木藍で染めた色の変化(冬)

夏にヘナ+木藍で染めたものは、1日が経過した時点で白髪がきれいな黒茶系の色に染まりました。しかし、冬に同じように染めたものは、2日間経っても黒茶系に変化しませんでした。

冒頭でお伝えしましたように、ヘナ+木藍できれいに白髪染めをするためには「保湿」と「保温」が必要です。夏は気温が高く湿度も高いので、ヘナ+木藍がきれいに発色する条件が揃っています。そのため、単純にタオルドライするだけで、きれいに染まります。

しかし、気温が低く乾燥もする冬には少し工夫が必要です。
とても簡単なひと工夫です。ヘナ+木藍のペーストを落とした後にお風呂に10~15分くらいに入るだけで発色が大分違います。下の実験結果で確認しましょう。

ヘナ+木藍 乾燥方法の比較

この実験では、温度・湿度が高いお風呂の環境を模擬するため、ヘナペーストを洗い落とした後に毛束10分間36℃の保温庫に入れました。ご覧のとおり、単純なタオルドライより一段濃く染まりますね。ちなみに、ドライヤーで一気に髪を乾燥させるとオレンジっぽくなってしまうので、黒茶に仕上げたい方は注意してください。

冬のヘナ+木藍を使った白髪染めの仕上がりにお悩みの方はぜひお試しください。