ナイアードのヘナ

ヘナ実験室

2016.11.24

ヘナ100%(オレンジ~赤褐色系)のペーストを作ってから一晩寝かせると?

「ヘナのペーストは、一晩寝かせてから染めたほうが染まる」という書き込みを、インターネットで見たことがある方も多いと思います。ナイアードにも問い合わせが多いので、どうなるのか実験してみました。

実験条件
染毛料:ヘナ100%
ペーストの作り置き時間:一晩(12時間)
染め時間:1時間
毛束:ヤクの毛、白髪100%

実験番号
6A : ヘナ100% ペーストを作ってすぐ染め始めた
7A : ヘナ100% ペーストを作り、一晩寝かせてから染め始めた

実験結果
作ってすぐのペーストで染めたもの(左、6A)と一晩寝かせたペーストで染めたもの(右、7A)を比べると色がかなり違います。

左の作りたてのペーストはウグイス色。
それに対して、右の一晩寝かせたペーストは赤茶色になりました。ヘナの赤色色素「ローソン」が発色しています。

ヘナペースト

白い毛束をこれらのペーストに1時間浸してみました(ヘナを髪に染めている状態を再現しています)。

結果は、差がほとんど見られませんでした。
ヘナ100%は、ペーストを一晩寝かせても髪を問題なく染められることが分かりました。
どちらも差がほとんどないということがわかったため、一晩かけて準備しなくても、染めたい時にペーストを作ってもよさそうです。

ヘナは身体を冷やす効果があります。冷たいヘナペーストを使うと、身体が一層冷えますし、身体が寒いと感じると髪のキューティクルが締まった状態になるため染まりづらくなります。暖かいお湯(45℃ほどをおすすめしています)でペーストを作り、すぐに暖かい状態で使うのはとても気持ちいいのでおすすめです。

ヘナ100%の染め結果