ナイアードのヘナ

ヘナ相談室

2017.03.21

ヘナで染めている髪にカラーリングをする際の注意点

ヘナ使用イメージ

ヘナで染めている髪にカラーリングをしたいと思われている方に知っておいてほしいことを紹介します。

美容室で「ヘナで染めている髪にはカラーリングはできません」と断られたという相談を受けることがあります。

まず、髪全体を好みの色に変えられるカラーリングの手順は、
1. 髪の色素を抜き、真っ白な状態にします
2. 色を抜いた真っ白な状態に好みの色を染めます
この2つの工程によって、自分好みの髪の色を楽しめます。

しかし、ヘナで染めている髪は、この「1.髪の色素を抜き、真っ白な状態にします」という工程の邪魔をしてしまいます。
ヘナは、髪の主成分であるケラチン(タンパク質)と絡みついて発色します。カラーリングで行う「脱色」という工程でケラチンと絡みついたヘナの色が残り、真っ白な状態にできないのです。

カラーリングのイメージは、真っ白の画用紙に好みの色をのせて色合いを出すのに対し、ヘナで染めている髪には、色がついている画用紙の上に好きな色をのせていくので、ヘナの色とカラーリングの色同士が混ざってしまい好みの色合いに仕上げるのは難しいという現象が起こります。

ヘナをしている髪でもカラーリングを楽しむこと自体はできますが、最終的に好みの色(見本通りの色)に仕上げられない可能性があるため、美容室の中にはカラーリングをお断りされるところもあるようです。

カラーリングで髪色を変えたい時は、仕上がりの色が見本とは少し違うものになることを理解した上で、美容師さんにご相談していただくことをおすすめいたします。

ヘナ、カラーリングそれぞれに髪を染めるしくみには違いがあります。特徴を理解して髪のおしゃれをお楽しみください。