ナイアードのヘナ

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2017.02.02

安心してヘナをお使いいただくために ~ヘナの品質管理方法~

先日ナイアードにたくさんの麻袋が入荷されました。
中身はインドで収穫され、粉砕されたヘナのパウダーです。全幅の信頼を寄せる現地スタッフが収穫から製造、そして厳重な品質管理をしたヘナのみが日本に届きます。

今日はそのバトンを受け取った日本側ではどのようなことをしているかを品質管理の面からお伝えします。

麻袋

1. 染色実験
まずはパッキングされた麻袋を開封しヘナのパウダーを抜き取り、そのパウダーの色、香り、状態などを目視で確認します。良質な基準品と比較し、いろいろな点で遜色がないかを確認します。
次にヤクの毛(人毛に近いと言われるウシ科の動物の毛。生成りなので、ヘナで染めた時の色を確認しやすいです)を用いて染色力の確認を行います。ヘナをお湯に溶かした時の香りやペーストの状態も確認しながら、念入りに染色の手順を踏んでいきます。
テストの手順は、ヘナをお使いのみなさんが髪を染める時と同じような環境を再現しています。
染色二日後に色が落ちつくので、頃合いを見計らい、品質管理者を中心に、スタッフが基準品との比較チェックをし、問題がないものを商品化します。

染め結果

2. 外部分析

抜き取りしたパウダーを第三者機関に依頼し、分析します。
入荷毎の検査では、自社基準である重金属20ppm以下、ヒ素2ppm以下であること、ジアミン系などの化学染料の含有がないことを確認します。
ヘナは一旦大地に根を張ると乾燥や暑さに強く、肥料や農薬を必要としません。そんな環境で育ったヘナには一見必要のない検査に映りますが、パウダーを見たり触ったりするだけでは成分はわかりません。そこで第三者機関に分析を依頼しています。
時間がかかり遠回りですが、こうして客観的にもお墨付きを得たヘナのみをお届けしています。現地スタッフの品質管理の甲斐あって、これまでに基準を上回るような結果が出たことはありません。

上記以外にもスタッフが自身の髪を染め、その使い心地や品質を確認しています。
このようにして、ヘナがお手元に届くまでには生産地のインドでの品質管理、そして海を渡った日本でも、スタッフが一丸となって製品の品質に目を光らせています。

まだまだ寒い日が続きますが、これからやってくる春に向けてヘナで艶々の髪を目指してみませんか?
美しい髪で笑顔になれますように!